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ワクチン接種後の副反応への対応方法

新型コロナワクチンは、接種後に体内で免疫ができる過程で、接種部位の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢などの症状が現れることがあります。

 

多くの場合、数日以内に回復しますが、症状が続く場合や重い場合は、自分で対処せずに、医療機関への受診や相談を検討してください。

解熱鎮痛剤は、アセトアミノフェン以外にも、ロキソプロフェンや、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬も使用することができますが、他に薬を飲んでいる方、妊娠・授乳している方、胃潰瘍や、腎臓機能障害、喘息のある方は医師に相談しておきましょう。

 

 

接種部位がかゆくなる時は、かゆいところを冷やすと、かゆみが和らぎます。また、市販の虫刺されに使用する薬のような、かゆみ止めの成分の入った軟膏などを塗ると症状が軽くなります。自分で対処しても良くならない時、またかえってひどくなる場合などは医療機関を受診して相談してください。

(厚生労働省HPより)